◇レポート◇西区フェスティバル2011〜私学も無償化に・街とつながる学校をめざして〜

 11月23日、サンライフ名古屋にて、西区オータムフェス「西区フェスティバル2011」が開催されました。曇りから雨へと変わる天候の中での開催となりましたが、小さな子どもたちからお年寄りの方まで、多くの方が参加されました。



 午前の企画では、屋内では、将棋大会、高校進学を考えるつどい、3種類のセミナー、バザー、市民・中高生のふれあいステージが行われました。特に市民・中高生のふれあいステージでは、舞台では笑顔があふれており、観客席のほうにも笑顔が伝染していくようでした。庄内まちおこし隊による民踊は高校生を誘って、共につくり上げる舞台となり、初めは戸惑っていた高校生でしたが、次第に民踊を楽しんで踊っていました。


 午後からは、記念式典が行われました。

 
 はじめに、椙山女学園フィルハーモニーオーケストラによる演奏が行われ、つづいて、希望プロジェクトの生徒による合唱・群舞が行われました。

「東北に希望を届けたい。教育の公平を。」と願う、生徒たちの熱い思いで会場は包まれ、そのメッセージは参加された方々の心に強く響いたと思います。

 


 その後、愛知県議会議員、熊田裕通氏、半田こうじ氏、市議会議員、わしの恵子氏、堀場章氏、鹿島としあき氏、さわだ晃一氏、山田まな氏が登壇され、来賓の方々が紹介され、会場校代表挨拶、基調報告、その後来賓挨拶が行われました。
 
 熊田議員に「公立高校の無償化に伴って格差が広がることは当たり前です。子どもたちが自由に高校を選べるように努めています。子どもたちから笑顔がなくなることのないようにしていきたい。」と、半田議員に「娘を高校に通わせるときに、家族3人で相談し、特色のある私学を選択しました。子どもが入りたいと思う高校に行けるように、私自身努力していきたい。」と、わしの議員に「どの子どもにも十分な教育を受ける権利があります。過重な学費負担により、私学を選択しにくくなっています。すべての子どもが自由に、安心して私学を選択できるよう、私学の無償化に向けて尽力を注ぐことを約束します。」と、お言葉をいただきました。


 
 式典の後は、羽生善治氏をお招きしての記念講演「子どもに広がる将棋の魅力〜夢は目指したときから目標に変わる〜」が行われました。自身の将棋との出会いから将棋を通じて学んだことを私達にも分かりやすいように例えながらお話しいただきました。会場からは時折笑い声が響いており、参加者の皆さんは楽しんで講演を聞けたと思います。

 

 その後、山口晃司氏による津軽三味線が演奏されました。後ろの席からは声援が聞こえたり、市民の方々が演奏に合わせて踊ったりする場面もみられました。



 西区フェスティバル2011は参加した高校生や父母、市民によって臨機応変に対応し作り上げられており、それは地域の方々と生徒たちが人とのつながり大切にしているからこそできたことだったのではないかと思いました。
  • 2011.12.05 Monday
  • 15:55

◇レポート◇熱田オータムフェス つながり・絆・あつた秋フェス2011

 11月19日、みなと医療生協レインボーセンター・南郊公園にて、熱田オータムフェス「つながり・絆・あつた秋フェス2011」が開催されました。雨天での開催となり野外ステージは中止されましたが子どもからお年寄りの方まで多くの方が参加されました。



 式典の前には山口晃司さんによるオープニング公演がありました。山口さんはテレビでも活躍されている有名な津軽三味線の使い手であり、この公演では計3曲の生演奏を披露していきました。「秋フェスのオープンセレモニーとして存分に盛り上がっていって欲しい!」そんな山口さんの想いが会場へと伝わり「いいぞ!山口!」という掛け声とともに手拍子が送られました。

 また、熱田区当選の衆議院議員である牧義夫氏からお言葉をいただきました。今愛知県で公立校と私立校の格差が問題になっており「これからは国、県、市、私立高校(大学)が一体となるべきだ!」と改善していきたいという熱い意思が市民に伝わり盛大な拍手が送られました。



 記念式典は、午後一番に2階ホールにて行われました。開幕は実行委員長である原田氏の挨拶から始まり参加者全員に「秋フェスは2年連続で雨天となってしまったがみんなで盛り上げていきましょう!」という言葉が送られました。また、福実行委員長の山本氏が県会議員や市議会議員に「私達の求めるのは公私格差の是正であります。県会議員や市議会議員の方々に是非この助成金について御仁等お願いします。」と述べたのに対し、市議会議員の岡冨氏は「名古屋市としても現段階でできる限りの取り組みをしていきたい。」と前向きに取り組む意思を表示しました。実行委員の小林氏から閉会宣言がなされ無事記念式典が終わりました。

 式典後には矢野きよみさんによる記念講演がありました。「私は台本なしでそのときのみなさんの状況に合わせてお話します。」と登壇した矢野さんは約1時間もの間、台本なしでご講演されました。テーマは東日本大震災、自分の見てきたものをありのままにお話されました。時には真剣で時にはユーモアのある矢野さんの飾らないトークは人々を元気付ける力があるようにも感じられました。

最後に名経大高蔵中・高合唱部、及び享栄高校合唱同好会が主催となり参加者全員で「上を向いて歩こう」と「希望の歌」を歌いました。子どもからお年寄りまでみんなが一緒になって歌うことで絆を深め合いながら秋フェスを締めくくりました。

  • 2011.12.05 Monday
  • 15:44

◇レポート◇ オータムフェスティバルin尾張旭

  11月23日(水)に尾張旭市にあるスカイワードあさひでオータムフェスティバルin尾張旭が開催されました。天気は残念ながらの雨模様で肌寒い日ではありましたが、それを吹き飛ばすような「教育に公平を!」「街とつながる学校を!」を合言葉に熱い熱気に包まれていました。


 式典の最初は聖霊高校のチアリーディング部による華やかな始まりとなりました。その後名古屋高校の藤村先生より教育の公平性の重要性についての発言がありました。中でも印象的であったのが「このオータムフェスティバルは市民による民主主義の集会である」との発言でした。

 その後県会議員の青山氏より財政難ではあるが私学振興議員連では全力で支援をしていきたい、助成金の削減だけは阻止していきたいとの発言がありました。

 また尾張旭市市議会議員の水野氏からは議会の議決をとらずに独自助成が廃止されてしまったが私学の建学の精神は守っていきたいとの発言がありました。

 最後の集会宣言では生徒による東日本大震災への支援活動にも触れながら、自由な学びを阻むものとはきちんと闘っていくという意思が確認されました。

 式典の終了後は風間杜夫氏による落語&トークショーが行われました。風間氏が20代の演劇青年だったころご飯がなかなか食べられずラーメン屋で出前のバイトを始めた話しなどを枕に「火焔太鼓」を口演されました。笑いの絶えない45分間となりました。
 
 後半のトークショーでは演劇やかつての役柄についての質問が多数上がり大盛り上がりの1時間となりました。

  • 2011.11.23 Wednesday
  • 19:54

◇レポート◇千種・名東・長久手オータムフェス つながれ絆 夢と希望へ 秋フェスタ

地域別県民文化大祭典2011千種・名東・長久手オータムフェス

つながれ絆 夢と希望へ 秋フェスタ

 in 千種・名東・長久手 2011

11月13日(日)

 

1113日、名古屋経済大学市邨高等学校・中学校にて、千種・名東・長久手オータムフェス「つながれ絆 夢と希望へ、秋フェスタin 千種・名東・長久手2011」が開催されました。当日は、イベントには絶好の秋日和となり、小さなお子さんからお年寄りの方まで、多くの方々が会場まで足を運ばれていました。

午前中は、セミナーや模擬店、ステージ企画が行われました。

校内では「夢の学校」と題し、全46講座ものセミナーが行われました。セミナーの内容は、ネイルケアや震災シンポジウム、おもちゃ病院等、幅広く様々な分野のものが用意されていました。そのため、来場された方の嗜好に合ったセミナーを受講することができるようになっており、楽しく学ぶことができました。




また、屋外にて軒を連ねる模擬店では、焼きそばやうどんといった様々な種類のものがでていました。模擬店では、高校生や保護者の方がご自慢の腕を振るわれ、来場された方達のお腹を満足させてくれました。

 


講堂では、ステージ企画として、学校のクラブ活動や、地域のサークルによる熱のこもった楽器の演奏や歌、ダンスのライブがあり、会場を盛り上げてくれていました。


 

さて、午前中からの催しで会場が盛り上がったところで、午後からは、講堂にて記念式典が行われました。

はじめに、希望プロジェクトの生徒による構成詩の朗読や群舞が行われました。震災で受けた被害に今なお苦しんでいる被災地の高校生、私学の重い学費負担に苦しんでいる高校生を、同じ高校生の仲間としてなんとかしたい!という熱いメッセージのこもった朗読と群舞が会場にいた人の胸に強く響き渡りました。


その後、愛知県議会議員、筒井タカヤ氏、三宅功氏、東裕子氏、千種区長の宮村喜明氏、名東区長の別所眞三氏が登壇され、会場校代表挨拶、基調報告、集会宣言、全員合唱へと続きました。

 

議員挨拶では、筒井議員より「厳しい財政状況だが、これからの日本を支えていく子ども達のために一丸となって取り組んでいきたい」と、三宅議員からは「生徒、先生、保護者の方達の熱い思いを受け止めた。愛知県においても、私学助成の拡充を目指していきたい。」と、東議員からは「意義のある祭典に参加することができ嬉しく思っている。私学助成の拡充に働きかけていきたい。」と、私学助成拡充の重要性や、公私格差の是正に尽力される意向のお言葉を頂きました

 

式典の後は、古田敦也さんによるトークライブが行われました。トークの中で、ヤクルト時代の野村監督とのやり取りや、日本シリーズでイチロー選手と対戦した時の事などを楽しく話して頂き、会場を大きく沸かせてくれました。最後に、古田さんから「達成は不可能だと思っていたことが、実際にやってみたら達成できることがある。やる前から自分の限界を決めてしまわないで、可能性を信じてチャレンジしてほしい」と熱いメッセージを頂きました。

千種・名東・長久手オータムフェスは、生徒・先生・保護者・地域の方々・企業等、様々な立場の方達が一体となって盛り上げたイベントとなっており、それぞれの間に生まれた絆の強さを実感することができました。今日のこの日の盛り上がりを見て、「学校が皆にとって夢と希望を紡ぐ場所になることができる!」、そう実感させてくれる一日となりました。

  • 2011.11.21 Monday
  • 11:14

◇レポート◇岡崎オータムフェスふれ愛・ときめき・西三河フェスティバル

域別県民文化大祭典2011 岡崎オータムフェス
ふれ愛・ときめき・西三河フェスティバル

11月13日(日)

11月13日、岡崎城西高等学校にて、岡崎オータムフェス「ふれ愛・ときめき・西三河フェスティバル」が開催されました。晴天の中での開催となり、小さな子どもたちからお年寄りの方まで、多くの方が参加されました。

 

野外ステージでは、「大道芸祭り」、中庭小ステージでは「ダンスフェスティバル」と題し、様々な楽しい企画が会場の各所で行われていました。



 

 記念式典が、午後一番に体育館ステージで行われました。

 はじめに、「希望プロジェクト」が行われました。東海中学校・高等学校生徒によるオーケストラの演奏、至学館高等学校ダンス部によるダンス、希望プロジェクトの生徒による群舞・合唱が行われました。

「みんなが笑顔でいられるように」と願い、つながりや絆の大切さを伝えたいという、生徒ひとりひとりの熱い思いで会場は包まれ、そのメッセージは参加された方々の心に強く響いたことと思います。


 震災ボランティア派遣のVTRにのせて朗読された構成詩「希望宣言」・群舞・希望の歌の合唱で、高校生たちの教育の公平への熱い想いと希望が発信されました。つながることの大切さと高校生の何か力になりたいという思いを強く感じさせるものでした。

 

 その後、愛知県議会議員、松山登氏、西川厚志氏、いなもと和仁各氏が登壇され、来賓の方々が紹介され、会場校代表挨拶、基調報告、その後来賓挨拶が行われました。松山議員に「教育や世の中の弱い立場にある人のことを行政はしっかりとやらねばならない。こういう災害で大変な時こそ自分やるべきであると思っている。」と、西川議員に「中学・高校・大学と自分も私学で、学校の先生の転勤がなく母校に行けばいつでも必ず自分の恩師に会えるという私学の良さを感じている。学生が何の心配もなく笑顔で通える学校をつくっていくのが自分の仕事だと思っている。」と、いなもと議員に「自分も自分の子どもも私学に通っていて私学に関係している。知事与党として知事に減税より教育をと伝えていきたい。」と、お言葉をいただきました。また、日程の都合上残念ながらご出席叶わなかった鬼頭英一議員・寺西むつみ議員からも、パンフレットに文書でお言葉をいただきました。いずれも公私格差の是正に力を注ぐ意向を述べられ、教育の公平を目指すこのフェスティバル及び関係者への励ましをいただきました。

 

式典の後は、森永卓郎氏をお招きしての記念講演「震災後の日本経済と教育のあり方」が行われました。不平等な格差社会がいかにして生まれ、東日本大震災に際し今どのようにその格差社会が生まれようとしているか、その流れにどう対応し、子どもにどう教えていくかということを、お話しいただきました。さすが庶民の味方の森永先生、分かりやすく笑いを交えてお話しいただき、所々で会場に笑いのこぼれる楽しみながら勉強になる講演となっていました。

  • 2011.11.21 Monday
  • 10:59

◇レポート◇名古屋北部オータムフェス めいほくフェスティバル

 地域別県民文化大祭典2011 名古屋北部オータムフェス
めいほくフェスティバル

11月6日(日)

 
 11月6日、名古屋市東区至学館高等学校にて、名古屋北部オータムフェス「めいほくフェスティバル」が開催されました。曇り空の中の開催となりましたが、小さな子どもたちからお年寄りの方まで、多くの方が参加されました。



校舎の中では、「夢の学校・オータムセミナー」と題し、全41講座ものセミナーが行われました。



セミナーの講師には、テレビでもおなじみである、中部大学教授の武田邦彦先生がお越し下さいました。「原発事故と科学」をテーマに、分かりやすく解説され、参加された多くの方は真剣に聞き入っていました。「未来の子どもたちのことを考えた、今までとこれからの原子力のあり方」について、私たちが考えていくことの大切さを感じた講演でした。

聖霊高校の生徒による東日本震災ボランティア報告は、とても思いのこもったものであり、内容に加え、生徒の表情もとても印象的でした。

他の様々なセミナーも魅力的なものばかりであり、講師の方も、参加された方も一緒に、いきいきと楽しく学ぶ姿がみられました。



また、校舎脇での模擬店、めいほくLIVE、子ども広場、震災支援バザー等も開かれており、会場は終始たくさんの笑顔であふれていました。

そして、午後になると、記念式典が体育館で行われました。

はじめに、「同朋 和・わ・輪 太鼓」の皆さんによる開幕太鼓です。震災復興への願いを込めた、「明日があるさ」の力強い音色と、みなさんのあたたかい手拍子の中、記念式典はスタートしました。

そして、愛知県議会議員、塚本久氏、伊藤勝人氏、神戸洋美氏、安藤まさひこ氏、日比武正氏、荒深久明臣氏、佐藤敦氏、野田留美氏、市川英男氏、犬飼明佳氏が登壇され、来賓の方々が紹介されました。



続いて、東海中学校・高等学校生徒によるオーケストラの演奏、至学館高等学校ダンス部によるダンス、希望プロジェクトの生徒による群舞・合唱が行われました。

「みんなが笑顔でいられるように」と願い、つながりや絆の大切さを伝えたいという、生徒ひとりひとりの熱い思いで会場は包まれ、そのメッセージは参加された方々の心に強く響いたことと思います。

その後、至学館高等学校理事長挨拶では、「生徒たちみなの顔・表情を見てもらいたい。心を感じてほしいと思う。どの子も、どこで生まれても、どこで育っても、夢や希望の大きさは変わってはならない。個性に溢れ切磋琢磨する中で、生徒が育み、あたたかく力強い社会を築いていけるよう、愛と知に溢れた愛知だからこそ、教育を大事にしてほしい。」と強い思いを述べられました。



そして、議員挨拶では、塚本議員より、「生徒をはじめ、みなさんの熱い思いを受け止めた。教育がいかに大切かを我々は考えている。今、震災復興について2つの言葉が言われており、「絆」と「地域力」である。みなさんにはこの2つを大事にしていただき、地域力を高めることが、私学の助成に大きく影響していくだろう。期待に応えられるように取り組んでいきたい」と、伊藤議員より、「私学助成をどのような形で守っていくか、たくさんの人々の意見をきき、最大限努力することを誓う」と、神戸議員より、「大人が次世代の子どもたちに何を引き継いでいくか、手を取り合い教育の現場を守っていきたい」とお言葉がありました。

安藤議員、日比議員、荒深議員、佐藤議員、野田議員、市川議員、犬飼議員も、「厳しい経済状況であるが、将来の芽を摘んではならない」「どんな状況下でも子どもたちが選択でき、しっかり教育を受けられるよう応援したい」等、私学教育の重要性や、公私格差の是正に尽力される意向を述べられました。

式典の最後に、私学助成の拡充を訴えた集会宣言が、満場一致の拍手により採択されました。

式典の後は、室井佑月氏をお招きしての記念講演「自分らしい子育て」が行なわれ、たくさんの方が足を運ばれました。自身の子育ての話、日常の家事の話等、誰もが共感できる内容であり、ひとりの親として心がけていることを語られました。笑いの交えた明るい雰囲気の中でのお話であり、参加された方に元気を下さるような講演でした。

その後も、チェルノブイリの証人ナターシャ・グジー氏によるコンサートが行われ、美しい天使のような歌声を届けて下さいました。

 

めいほくフェスティバルには、生徒、地域の方のいきいきとした明るい姿があり、「街とつながる学校」をとても強く感じるものでした。たくさんの方の熱い思いのこもったフェステキバルは、きっと、みなさんひとりひとりの心に残り、今後の力にもなってつながっていくのだろうと期待できるものであり、笑顔と希望に溢れた1日でした。

 

  • 2011.11.08 Tuesday
  • 16:36

◇レポート◇マイタウンふぇすてぃばる中村・中川2011

 
地域別県民文化大祭典2011中村・中川オータムフェス

マイタウンふぇすてぃばる中村・中川2011

11月5日(土)

 

11月5日、名古屋市中村区・同朋学園同朋高等学校にて、中村・中川オータムフェス「マイタウンふぇすてぃばる中村 中川2011」が開催されました。曇り空で午後から小雨のぱらつくあいにくの空模様となりましたが、多くの方々が参加されていました。

 

 記念式典が、午後一番に体育館ステージで行われました。

 

 はじめに、「希望プロジェクト:私たちは希望になりたい」が行われました。震災ボランティア派遣のVTRにのせて朗読された構成詩「希望宣言」・群舞・希望の歌の合唱で、高校生たちの教育の公平への熱い想いと希望が発信されました。つながることの大切さと高校生の何か力になりたいという思いを強く感じさせるものでした。


 その後、愛知県議会議員、松山登氏、西川厚志氏、いなもと和仁各氏が登壇され、来賓の方々が紹介され、会場校代表挨拶、基調報告、その後来賓挨拶が行われました。松山議員に「教育や世の中の弱い立場にある人のことを行政はしっかりとやらねばならない。こういう災害で大変な時こそ自分やるべきであると思っている。」と、西川議員に「中学・高校・大学と自分も私学で、学校の先生の転勤がなく母校に行けばいつでも必ず自分の恩師に会えるという私学の良さを感じている。学生が何の心配もなく笑顔で通える学校をつくっていくのが自分の仕事だと思っている。」と、いなもと議員に「自分も自分の子どもも私学に通っていて私学に関係している。知事与党として知事に減税より教育をと伝えていきたい。」と、お言葉をいただきました。また、日程の都合上残念ながらご出席叶わなかった鬼頭英一議員・寺西むつみ議員からも、パンフレットに文書でお言葉をいただきました。いずれも公私格差の是正に力を注ぐ意向を述べられ、教育の公平を目指すこのフェスティバル及び関係者への励ましをいただきました。



式典の後は、森永卓郎氏をお招きしての記念講演「震災後の日本経済と教育のあり方」が行われました。不平等な格差社会がいかにして生まれ、東日本大震災に際し今どのようにその格差社会が生まれようとしているか、その流れにどう対応し、子どもにどう教えていくかということを、お話しいただきました。さすが庶民の味方の森永先生、分かりやすく笑いを交えてお話しいただき、所々で会場に笑いのこぼれる楽しみながら勉強になる講演となっていました。

 

 最後に、マギー審司氏によるフィナーレ企画「マジックショー&被災地復興支援トーク」が行われました。マジックショーでは得意の笑いを取るマジックを披露してくださり、被災地復興支援トークでは故郷である気仙沼市と震災派遣に行った私学高校生への思いを語ってくださいました。「自分の故郷にボランティアに行ってくれてありがとう。今一番怖いことは風化されることで、まだ復興には15兆円必要とまだまだ復興途中なので、『忘れない』ということをお願いします」との言葉で最後結ばれました。

被災地に届くように会場全体で「上を向いて歩こう」を大合唱してフィナーレとなりました。

 

その他、様々な楽しい企画が会場の各所で行われていました。「夢の学校マイタウン講座」と題した全40の講座企画では、誰もが先生・誰もが生徒となる夢の学びの場ということで、様々な年代の方々が参加されており、皆さんそれぞれ夢中になって取り組んでみえました。また、地域芸術文化団体によるフラダンスや和太鼓やバレエなどでは、手拍子などで観客も参加できる形になっており、フェスティバルを大いに盛り上げてくださいました。模擬店やフリーマーケットでは、地域の方々がたくさん参加してみえて、近所同士お話しするように身近に道行く人に話しかけてみえて、地域の温かなつながりが感じられました。

 

マイタウンふぇすてぃばる中村 中川2011は、地域とのつながりがよく目に見えて分かるものになっており、「街とつながる学校」が強く感じられました。この地域一体となって取り組まれている姿に今後の教育の公平の明るい未来を期待させる、希望に満ちたフェスティバルでした。

  • 2011.11.08 Tuesday
  • 16:21

◇レポート◇BIGフェスティバル2011


 BIGフェスティバル2011 

希望―笑顔でつながるみんなの輪―

11月3日(木)


11月3日、愛・地球博記念公園(モリコロパーク)にて、愛知県高校生フェスティバル「BIGフェスティバル2011」が開催されました。晴れすぎて熱いことも雨が降ることもなく適度な曇り具合という最高のイベント日和で、小さなお子さんからおじいちゃんおばあちゃんまで、多くの方々が参加されていました。

希望プロジェクト「今だからこそ、私たち高校生が希望になりたい」がBIGフェスティバルのメインイベントとして、12時半頃行われました。震災で苦しむ被災地の仲間と重い学費負担に苦しむ私学の仲間のために私たちに高校生に今できることをと企画されたものです。震災派遣ボランティアに行って出会った宮城県南三陸町の吉田初愛ちゃんとお母さん、また、宮城県石巻市宮城水産高校の高校生2人千葉幸喜くん・吉田凌樹くん、そして、歌手の藤澤ノリマサさんをお迎えし、愛知県の高校生・父母・教員・市民のべ3000人で行われました。

 プロローグ「かぞえ歌」ののち、震災で苦しむ被災地の仲間と重い学費負担に苦しむ私学の仲間への高校生たちの熱い思いを詠った「高校生『希望』宣言2011」が行われました。高校生たちの心からの思い・願いが会場中に響き渡りました。


 3000人合唱「上を向いて歩こう(坂本九)」「希望の歌〜交響曲第九番〜(藤澤ノリマサ)」を熱唱、1000人群舞「REDSUN2011」を熱演、最後に、この思いが遠くまで届くようにと願いを込めて風船が飛ばされました。空に舞うたくさんの風船、高校生たちの心からの思いと願いが、遠く、たくさんの人に届きますように。


大村秀章愛知県知事にご来場いただき、この希望プロジェクトをご観覧いただきました。「すごい!高校生の熱い溢れんばかりの思いに感動した。君たちの思いが東北に伝わったと思う。君たちに愛知県を日本を支えていってほしい。皆さんのこれからのがんばりに期待しています!」と激励のお言葉をいただきました。


芸能人による特別企画では、モデルのくみっきーさんによるトークショーステージ、歌手の真崎ゆかさんによるライブステージ、歌手の藤澤ノリマサさんによるコンサートステージが行われました。

 

 午前いちばんのメインステージにて、Popteenモデル「くみっきー」こと舟山久美子さんをお迎えしてのトークショーステージが行われました。司会の二人の高校生からの、尊敬する人は誰かから美容についてまで様々な質問に答えていただき、さすが中高生に大人気のくみっきーさん、大いに盛り上がり、あっという間の1時間でした。


 午前最後のサードステージにて、昨年度にメジャーデビューされ大活躍中の歌手の真崎ゆかさんによるライブステージが行われました。なんとデビューして今日でちょうと一年という真崎ゆかさん、「その記念となる日をこのようなたくさんの方々と迎えられて嬉しい。皆さんの若い力にパワーをもらった。」とお話しされていました。真崎ゆかさんの歌とダンスに合わせてみんなで手を振り、大変盛り上がったステージとなっていました。


  

 希望プロジェクト後のメインステージにて、ポップスとクラシックの融合「ポップオペラ」で一世を風靡する歌手の藤澤ノリマサさんのコンサートステージが行われました。「人と人との絆をテーマにずっと活動してきた。3.11で今年は改めて人と人との絆に気づかされた。今日のフェスで様々な人に出会えたこの絆も大切にしていきたい。」とお話しされていました。最後は、希望プロジェクトで共に歌った合唱団と観客と一緒に「希望の歌〜交響曲第九番〜」を合唱され、会場中に感動を届けてくれました。

その他、全部まわって食べきることのできないほど数多くの模擬店、ダンス・和太鼓・チアなど日頃の練習の成果を思いっきり込めた熱気溢れるイベントと、楽しい企画がいっぱいでした。

高校生たちの、震災で苦しむ被災地の仲間と重い学費負担に苦しむ私学の仲間への熱い思いが、このBIGフェスティバル2011全体に溢れており、非常に胸を打たれました。希望宣言に、高校生は希望になれるかもしれない・希望になりたいとありましたが、「高校生は希望になれる」そう確信させてくれるフェスティバルでした。

 

  • 2011.11.08 Tuesday
  • 16:10

◇レポート◇知多半島・夢と希望の学校

 

地域別県民文化大祭典2011 知多半島オータムフェス

知多半島・夢と希望の学校

10月30日(日)

 

 美浜町・日本福祉大学附属高等学校にて、知多半島オータムフェスが開催されました。

 小雨のぱらつくあいにくの空模様となりましたが、学生、親子連れなど、多くの方が参加されました。

 

 午前中は「夢の学校」と題し、全58の市民講座が開講されました。

 特別講演では、シンクロナイズドスイミング北京オリンピック代表の石黒由美子氏が、「夢をあきらめない」をテーマに、ご自身の半生を語られました。幼くして事故に遭い、事故以前の記憶を失うという壮絶な体験をされながら、見事夢を実現させた体験から、「全ての夢に不可能はない」と力強く訴え、集まった人たちに勇気を与えてくれました。

 


 午後からは、模擬店、企画ステージ、式典へとスケジュールは進行します。

 校舎脇に軒を連ねる模擬店では、高校生に加え、そのご両親も運営に参加され、ご自慢の腕を振るいます。

 また、野外ステージでは、一向に止まない雨にも負けず、音楽部によるバンドが熱のこもったライブを繰り広げました。


 一方屋内では、名古屋経済大学高蔵高校カラーガード部、安城学園高校ダンス部が華麗な舞いを、日福大附属高校和太鼓部「楽鼓(らっこ)」と地元の奥田小学校児童とのコラボレーションが荘大で躍動的なステージを披露し、フェスティバルを盛り上げます。「楽鼓」は、オリジナルの作品も披露し、一糸乱れぬ演奏、若者らしく瑞々しい音楽が、会場に集まった人々の心を魅了していました。

 


 記念式典では、3月11日の大震災から私学に通えなくなってしまった高校生を助けたいという熱い想いをうたった構成詩の朗読に引き続き、ポップスとクラシックの融合「ポップオペラ」で一世を風靡する藤澤ノリマサ氏が、高校生ら数百名とともに「希望の歌」を合唱しました。原曲はベートーベンの「第九・歓喜の歌」。「エガオノチカラで世界照らそう」と、明日への希望を高らかに歌い、会場中に感動を届けてくれました。

 その後、愛知県議会議員、深谷勝彦、近藤良三、河合洋介各氏列席のもと、まず会場校代表挨拶に立たれた校長は、「後期中等教育への進学率が非常に高まった現代において、高いレベルの学力はすなわち生徒の生きる自信となっており、これを学ぶためのさらなる条件整備が必要」と訴えられました。また、基調報告においては、東日本大震災の復興支援に生徒らが参加し、「生徒たちにとっても大きな収穫があった」などとの報告があった後、「現状でも公立と私立とでは、生徒1人にかかる公費が年間で50万円も差がある。愛知県の私学助成は全国でも最低レベルにある。」とし、行財政改革により私学助成をさらに見直そうとする愛知県を牽制、今後も補助の拡充を要求していく姿勢を明確にされました。

 これを受けた議員挨拶では、深谷議員が「このような不安定な時代こそ、今後の社会を担う人々を育てる教育こそ重要である。県は財政難により行政合理化を推進しており、減らすべきは減らすが、守るべきは守らねばならない。皆の期待には応えたい。」と述べられたほか、近藤議員、河合議員も、「「教育に公平を」のメッセージは確かに受け止めた」、「親への負担を心配しながらの学校生活などありえない」など、いずれも公私格差の是正に力を注ぐ意向を述べられました。

 式典は最後に、私学助成の拡充を訴えた集会宣言が満場一致の拍手により採択され、閉会しました。

 

 その後も、藤澤ノリマサ氏スペシャルライブ、和太鼓「志多ら」などのステージが催され、盛況のうちにフェスティバルの幕は降りました。


 助成の拡充を繰り返し訴えなければならない厳しい情勢の中にあって、しかし一連の行事を通して高校生の表情はいずれも明るく、前向きで、今後も前進を続けようとする強い意思があり、明日への希望が確信できるようなフェスティバルでした。

  • 2011.11.04 Friday
  • 12:07

◇レポート◇豊川学園フェスティバル

 
豊川学園フェスティバル
10月1日(土)〜10月2日(日)


 オータムフェスティバル2011が、豊川高校を皮切りに始まりました。

 高校の学園祭と同時開催で、野外ステージでは吉本芸人によるお笑いライブや、ダンス部、和太鼓部、チアリーディング部の発表等でとても盛り上がっていました。

 

  式典の前には、作家、広瀬隆さんによる「福島原発事故と放射能汚染の恐怖」と題された講演会が行われました。福島で起きた原発事故の真相について詳しく説 明され、一番の被害者はこれからの日本を担う子供達である、原発はいらないと、強く訴える姿が印象的でした。最後に同じく反原発を訴え、浜岡原発問題を抱 える静岡県湖西市の三上市長も登場し、固い握手をかわしました。今年は東日本大震災が起きた年で、防災、原発問題について深く考えさせられた年でもあり、 生徒や来場者の方々は真剣に聞き入っていました。



 続いて記念式典のオープニングは、PTA有志による「喜びの歌」「上を向いて歩こう」の合唱で幕を開けました。そして生徒代表2名が、東日本大震災で壊滅的な被害を受けた宮城県石巻市でのボランティア経験を語り、被災地では公立の学校は全て公費で建て直されるのに対して、私立はその半分。全ての学生が平等な教育を受けることができるように、私立の学校もしっかりと補助して欲しいと訴えました。


 来賓挨拶では、衆議院議員の鈴木克昌先生、愛知県議会議員の野中泰志先生、藤原ひろき先生、峰野修先生、新城市の穂積市長が挨拶され、今年3月に起きた東日 本大震災で被災された方々を全力で支援し、また被災地を含め公立、私立の垣根をとり、全ての子供たちが公平に教育を受けられるよう全力を尽くすと語られま した。



  記念式典後には、「夜回り先生」でお馴染み水谷修先生の講演会が行われ、会場には多くの方々が足を運んでいました。学園祭では東北物産展も開かれ、岩手県 釜石市三陸浜焼き等が売られ、愛知県からも東北を盛り上げようと活気にあふれていました。今年は東北地方の復興の願いをこめた特別な学園祭になったようで す。


  • 2011.10.07 Friday
  • 13:20

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